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題してBBDの「いまさら聞けない技術講座」
特別編「ロンドン紀行」

2002.01.26
其の09.デュッセルドルフ紀行
Stay in Dusseldorf 編
☆ お買い物 & 市内観光! ☆
 
続けてロンドン紀行インドュッセルドルフ(何か変ですか?)、今日はショッピングと市内観光。
今回は半分(1・26)写真でご紹介、で次回は日曜日の分と帰りの月曜日の分を。
ご存知アウトバーンでっせ、制限速度無!世界一の高速、しかもタダ
土曜日の午前中、デュッセルドルフへ買い物に行くのに、ナディアがごく近くの
メッセへ”ボートショウ”(彼女はダイビングをやっていてその道具が出展されていて
即売会もあるとの事、で同行しましたが自分は急いで買い物しないと店が閉まるので
別行動。で、後に待ち合わせて食事を...ということになりました)見に行くので、そこで
車を降りて、そのまま市街へ。しかし、このメッセ、やはり車の国だけあってメチャクチャ
駐車場が広い...なんと40万台駐車できるそうで、ただただ呆然...で、案の定
中はメッチャクッチャ混んでたらしく、「参った」と従姉妹は話していました。
 
ちなみに従姉妹のナディアは日本語がペラペラで、(兄のヨークは通訳などもこなす
猛者)ナディアのボーイフレンドのニルス(写真の彼)は英語がわかる...で行きの車は
日本語・英語・ドイツ語が入り混じってすんごい雰囲気でしたが、楽しかった。
 
車は、50キロ離れたボーフムからあっという間にデュッセルドルフ市街まで...
なんせ、時速120キロでブッ飛ばすんだからすぐについちゃう(...しかし横をすり抜ける
ベンツやポルシェやBMWはビュンビュン飛ばしてて、まあ軽く160〜180キロ
は出てるだろうな)で、駐車場をぐるぐる巡って、20分ほどかかってようやく駐車。
こんなに広くて、車だらけで、場所わかんの?
アウトバーンその2.もちろん右側通行・左ハンドル(俺も最初混乱した)
一応二人とはメッセの前でお別れ!
ツーショットです(将来は両方親戚かな...)
これが世界に名高きメッセです、近くには10万人収容のスタジアムも
で、自分だけメッセから地下鉄に乗り市街へ向かい買い物しました。
英国に比べてすべてが安く、そして着るものは結構カラフル。不思議なもので
景気が悪いドイツのほうが色彩も豊かで、なんとなく明るい感じです。
街を歩く人達も少しカラフルでした。
 
まずは、知人から頼まれたシュタイフのテディベアを探しますが
これが高い!他のベアはみんな10〜50ユーロ(でっかいのでも60〜100ユーロ)
ですがシュタイフの製品だけは、大小問わず50ユーロ以上。で、探して一番安いのを
買いましたが、これでも48ユーロ(5600円)とビックリ。しかし、それ以外は安いです。
自分用のセーター2枚、靴(K2:スキー板で有名なメーカー、スニーカーも作っていたんだね)
さらにシャツを4枚、ヤッケを一枚、そのほかこまごましたお土産数種...全部足して
合計15000円程。英国だとすぐに£100使っちゃうのに、まだ4分の3。
で、さらに歩いてCDを買いに...
 
CDは前回来たとき(1984年・この頃はまだレコードだった)ケルンでSATURN
(これでザトゥーンと読みます)という当時では想像がつかないくらいでっかい
レコードショップに通い詰たことがあり、まずはザトゥーンを探すと、あったあった。
その当時で渋谷のタワーレコードと同じ規模のお店で、全館回るのに殆ど3日かかった
覚えがあります。各国盤のレコードがあり興奮した記憶があります。
 
で、早速入ると昔とは違いCDはほんのワンコーナーで、あとは全部家電。
まあ、コジマかビックカメラにでも入ったような気分で、とりあえずお買い物。
しかし、怪しいCD結構ありました。英国より不思議なものは多いね(日本盤まで
おいてある、高かったけど)。ドイツへ来た際は是非...しかし、トラブル発生
なんとカードが使えない...これにはビックリ。土曜で両替にいけなかったから
現金は僅かで、これは難儀しました。
 
ナディア達と合流してボーフムに戻り、午後は叔母と二人で家の近くの炭鉱博物館へ。
これは家の門構えです、なかなかドイツっぽいでしょ
もともと、デュッセルドルフの北西も北も、大戦前後・あるいは以前迄、炭鉱の町として
栄えたところだそうで、ボーフムもそう。そして、その記憶を留める意味で博物館の内部に
坑道や施設を再現して展示してあるのが、この地域の名物の博物館。午後、一斉に店が
閉まってしまうので、こういう場所は暇をつぶすには不可欠。
炭鉱のリフトを再現した上部のオブジェ  右は入り口です(現在グルジア宝物展開催中)
入り口の彫刻が非常に面白く、坑夫の日常が描かれていました。
これがその入り口です
入り口の前で眺める叔母
地下には坑道を再現。さまざまな重機や道具も陳列されていて、なかなか興味深いのは
救急の道具や連絡の通信用具。これも時代別に色々あって、糸電話みたいなものが
電話や無線になるまで、一杯サンプルが並んでいる。上部の階は色々な鉱石や発掘された
化石など、陳列されていて、中には日本の炭鉱の写真など、見たことの無いものまで
ありました。この街の歴史を知る上では、興味深い。
再現された坑道  右は重機(えらいたくさんあった)
坑道で馬を飼っていたのだろうか?それとも冗談?  壁も本格的
通信機器(電話だけど)    時計(叔母はアンティークで良いと言っていた、欲しいらしい)
地下を見て回ると自動的に屋上へ連れて行かれる。ここは昔のリフトを再現していて
大きな車輪が天井についていて、中から何かを持ち上げる機械がついていたところ。
今は周囲を見下ろす展望台として利用されていました。
眼下は街並み  右は入り口正面の庭
これがリフトの動輪   下を見ると結構怖い
今度は中の展示室へ、掘削器具・写真や模型などに混じって何故か化石がありこれが
面白かった。では写真でどうぞ...
掘削器具現代版   掘削器具古代版(つまり石器)
これが日本コーナー(筑豊炭鉱だそうだ、写真もあった)
もちろんアンモナイト(かなりでかかった)  こういうの欲しいなぁ〜
説明書と右は魚の化石...
見学の後はまた従姉妹達と食事へ...なんと今日はラーメンだって...
で、市街の”なにわ”っていうラーメン屋さんへ車でGO!
チャーシューメン食いましたが、結構ナイス。しかし、メンが少し柔らかくそこが少し不満。
でも、餃子はナイスでした。ニルスがスタミナラーメンってのを食べたらえらい辛くて
(思いっきりキムチ入ってました)彼は死にそうな顔して食べてました。
 
その後、前日のビアホールにも行って満足。ナディアとニルスはその後デザートに
アイスクリームなどもパクついていましたが、何しろビールが安くてビックリ...
「水よりビールのほうが安い」っていうのは本当でした。日本もそうだと良いんだけど。
そして帰路(またアウトバーン)
で、めでたくこの日は帰宅...翌日は叔父様のお仕事のお手伝いと、水族館へ
行く予定。ビールで少しよっているのでぐっすり眠れそう!んでは!
 
ドイツ(デュッセルドルフ)にお越しの際は是非アルトを...
BBD
 
2001.01.26 (炭鉱を・掘ったら出てきた・酔っ払い...)
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